自動車保険

実質「二重の値上げ」

損害保険大手各社は、2013年10月から、事故を起こしてしまったクルマのドライバーに対して自動車保険料を大幅に上げることが決定した。現行の料金制度に比較した場合、最大5割を超す大幅な値上げとなります。自動車保険業界の建前は事故防止と自動車保険事業の収支改善が狙いといいますが、自動車所有者の減少による収支の悪化を、ドライバーに転嫁した行動と思われます。

そのため事故を起こした人にとってはかなり厳しい料金制度になります。 何故、最大5割を超えるほどの高額になるのかといえば、実質「二重の値上げ」となるからです。

これまでの事故時の保険アップ費用は

というのも通常、自動車保険の契約者には1〜20の等級が割り当てられています。なので、自動車の持っているドライバーは必ず、どこかの東京になっています。この等級が上がるほど、保険料を割り引く制度になっているので、無事故なら翌年に1等級上がり、最大20等級になり自動車保険料は安くなります。

但し、万が一、事故を起こせば3等級下がり、保険料が若干、高くなるしくみでした。 これまでは、3等級下がっても、割高になる費用は25%程度。 年間、7万円を支払っている13等級が10等級になるケースでは8万円ほどで済んでいました。

新制度では2重のペナルティ

ところが、新しい制度では、事故を起こした人については、事故後3年間は通常よりも保険料を割高にして、「ペナルティー」料金が発生する。事故を起こすと、これまで同様3等級下がるだけではなく、特別に高くした「ペナルティー」保険料が適用されるため、ドライバーにとっては「二重の値上げ」になります。

たとえば、13等級で年7万円の保険料を払っている人が事故を起こすと、10等級に下がり、いまの制度だと翌年の保険料は8万3207円になりますが、新制度だと10万5696円と、4割以上の値上げになります。いまの制度と比べた値上げ率は等級ごとに違いがあるものの、最大は51%も高くなる試算。 それが3年間も続くので、10等級に下がった場合、従来の制度にくらべて3年間で6万円の値上げ。

もちろん無事故を続ければ、4年後には、通常の保険料に戻りますが、3年間のうちにまた事故を起こすと、「ペナルティー期間」がさらに3年間プラスして延長され、合計6年にもなります。さらに3度目の事故を起こした場合は、この6年を超えるペナルティー以上にはなりません。 この事故時の保険料の大幅アップについて自動車保険各社は高齢者ドライバーによる事故の増加を上げていますが、只でさえ掛け捨ての自動車保険は利用者にとっては何のための保険なのか分からない状況になりつつあります。

また事故を起こした高齢者は契約の更新もせずに、自動車の運転を辞めることも予想されるため。今後、ますます自動車所有者の減少を招き、新車、中古車販売業者にとっても痛手となりそう。 そうすると景気はますます悪化するので、自動車を持つこと自体が若者や高齢者を中心に著しく敬遠され、自動車保険収入は減少するため、ますます悪循環になることが予想される。

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